初めてホステルに泊まってみた感じ – 長期旅行にはありがたい

Wombats City Hostel Munich 未分類
「ウォンバッツ シティ ホステル」のプライベートルーム。

初めてのホステル。どんな感じ?

旦那氏とヨーロッパ旅行中の宿についての話。旅行の最初はホテルを利用していたのだが、やはり料金が高め。長い旅行になるし、できる限り削れる費用は削っていきたい・・・。

そこで旦那氏からの提案で出たのが、ホステルを使うのはどうか?ということだった。私は今までにホステルの利用経験がなかったため、若い人が利用するドミトリータイプの部屋、と漠然としかイメージを持っていなかったのでどんなものかと。

だけど何回か実際に使ってみたら、私にはすごく快適で楽しく、旅の後半ではホステルメインで宿を探していたほどオススメなので、どんな感じかご紹介。

お部屋のタイプ選べる、設備もまずまず

まずお部屋だけど、タイプが2つあるらしい。ドミトリーのように2段ベッドが複数ある、いわゆる相部屋や、完全なプライベートルームもある。数年前はホステルといえば、ドミトリーが通常の宿泊タイプだったのが、今では個室も提供しているそう。私たちは旅行中、ホステルではプライベートルームを毎回利用していた。個室の料金は、ドミトリーよりは高いが、それでもホテルよりは安い。

部屋の設備は、ベッド、シャワールーム、小さい机とイス、クローゼットなど整っており、シンプルだけど最低限の機能は揃っている。シャワールームは安いホステルだと、備え付けのシャンプーやボディソープが用意されてなかったりする。ドライヤーはどのホステルにもあったので、わざわざ日本から持って行かなくても問題なし。

The RomeHello

ローマのホステル「ローマハロー」の部屋の様子。
※写真を撮る前にベッドに使ってしまったので、チェックイン時はもっときれいです。

Anda Venice Hostel

ベネツィアのホステル「アンダ ベニス ホステル」の部屋。シンプルですっきりしている。

共用の設備いろいろ使える

ホステルの設備には、コワーキングスペースが備わっているところがほとんどで、これは他の人と交流したい人向けに設置されているのかと思う。私と旦那氏は旅行中、動画編集の仕事もやっていたので、こういった1日中使える作業スペースがあるのがとてもありがたく、存分に使わせてもらった。

他にはランドリーやキッチン、カフェやバーが併設されているものや、プールがあるホステルもあった。おもしろかったのが、ブックトレードなるもの。ロビーの片隅に本棚が置いてあるのだけど、そこに並べてあるのは、今までに来た宿泊者たちが置いていった本。そこから好きな本を選んで持っていく代わりに、自分が読まなくなった本を交換で置いていくシステムらしい。私たちは、そこにあったロンリープラネットのイタリア旅行ガイドブックを選び、その代わりにパリで購入したルーブル美術館のガイドブックを置いていった。だれか読んでくれただろうか・・・。ブックトレードの存在を知ったのは初めてで、これはこれで交流の一種だ、とも思った。

RomeHello

ホステル「ローマハロー」の共用スペース。アートがコンセプトらしい。

ランドリー、たまにあるとラッキー

ホステルによってコインランドリーもあったりなかったりする。あるところだと、かなりラッキーで、ないと街のコインランドリーを探さないといけない。街のコインランドリーを使うのは、けっこう面倒くさい&疲れる。というのも、洗濯を回したら、乾燥機に移し替える手間が発生するので、一度洗濯が終わったタイミングを見計らって、またランドリーに行かなくてはならないのだ。つまり、洗濯、乾燥、回収で3回も行ったり来たりを繰り返すことになる。そう考えると、ランドリーがあるホステルというのは、かなりありがたいのである!

とは言うものの、ランドリーは部屋数に対して、かなり少ない数しか設置されていなかったりするので、混雑を避けるために、早朝や深夜で洗濯することもあった。おまけに、たまーにトラブルがあることも。

キッチンがあったらぜひ有効活用!

ホステルの共用キッチンは、旅の食費を浮かせたいときにとても便利!キッチンが併設されているホステルでは、調理に必要なものは大抵揃っている。レンジ、食器、フライパン、鍋、包丁、まな板、冷蔵庫、あと塩・胡椒などちょっとした調味料が置いているところもある。

ただ実際に、共用キッチンを使ってみた感想は、ホステルによって使用ルールがちゃんと守られているかといえば、バラバラなのかなと感じた。例えば、自分が使った食器はちゃんと自分で洗う・・・とか。ちゃんと守られていないところだと、信じられないことだけど、自分が使った皿を洗わない人も多く(!)、シンクに使い終わった食器が積み上げられ、衛生的にもちょっとう~ん・・・ということもあった。ルールがしっかり守られているところは、調理器具がしっかり整理されていて、シンクもきれいだし、ゴミの分別もしっかりしていて使いやすかった。

あとは年配の人が多く泊まっているホステルのキッチンでは、キッチンの使用率が高く、込み合っていたりもする。包丁で野菜を切ろうにも、調理台は1つしかないので、順番待ちが発生したり、コンロも限られたところで使わないといけなかったりで、調理しづらかったり。そういったときはもちろんお互いがスムーズに調理できるように、連携も必要となる。

泊まっているホステルによっては、キッチンを使うのはなかなか難易度が上がることも・・・(?)

Anda Venice Hostel kitchen

「アンダ ベニス ホステル」のキッチン。調理器具も揃っていて、整理整頓されている。

イベント開催、予想以上にいろいろある

いろんな人と交流したい人向けに、様々なイベントがやっているホステルも多い。ローマのホステルではピッツァ作り体験教室やコミュニケーションディナー、映画鑑賞会、ライトな観光ツアーがあった。フィレンツェではお笑いライブや、ベネツィアでは音楽ライブやパーティーを開催しているホステルもあった。

私と旦那氏は、ピッツァ作り体験とコミュニケーションディナーに思い切って参加。ピッツァ作り体験では、ホステルのスタッフが本格的なピッツァの作り方をレクチャーしてくれた。ピッツァの生地をこねて、ちょうどいい具合の水分量の生地にするのは一苦労。みんな最初は初対面で緊張していたけど、わちゃわちゃやっている間に、いつのまにか打ち解けていたりもした。珍しい体験ができて楽しかった。

コミュニケーションディナーの方は、こちらもスタッフの人と参加者でパスタを作って、みんなで一緒に食べるのだけど、その間にも他の参加者とおしゃべり。ホステルはいろんな国から宿泊者が集まるので、日本にいると普段出会えないような国の人とも交流でき、こちらも充実していた。

The RomeHello making pizza

「ローマハロー」のピッツァ作り教室。生地を作るところから、焼くところまで丁寧にレクチャーしてくれる。

受付スタッフの対応、みんなフレンドリー

ホステルが若い人向けということもあるのか、受付スタッフも若い人が多い。私たちが泊まったホステルの受付スタッフはみんなフレンドリーで、トラブルがあった時も親身に対応してくるので安心できた。

他の宿泊者ってどんな人?

安めのホステルだと、大半が10?~20代とみられる若い人が多く、グループで旅行している人もいれば、1人で旅をしているっぽい人も中には少ないけどいた。

なかなかおもしろいなと思ったのが、ローマのホステルで知り合ったジュン君。一人旅のバックパッカーらしく、かなり社交的でおしゃべり。私が深夜にひとりコワーキングスペースで仕事をしているときに、「何をしているんだい?」と気さくに話しかけられ、それからしゃべる、しゃべる。先にも書いたコミュニケーションディナーにももちろん現れ、ホストの人とも仲良くなり、なんならここのヌシなのではないかと思うくらい、他の宿泊者とも仲良くなっていた。彼が場にいると盛り上がり、ここまで社交性があるのはすごいな・・・と感心したほど。

あとは、中国人っぽい7~10人くらいの大家族グループ旅行者も見かけた。こちらもホステル滞在では珍しいけど、確かにドミトリー利用だったらかなりお得かも・・・。

高めのホステルだと、もう少し上の年代の人が多く、だいぶ落ち着いていらっしゃる印象。一人旅やカップルのペアで宿泊している人も多い。とはいえ、こちらも社交的な人が多く、イギリスのホステルでは、私と旦那氏がコワーキングスペースで仕事をしていると、休暇で来ているというスイス人の男性と知り合い、クリスマスか一緒にパーティーをしないか?とお誘いを受けたりもした。(その後、私がヨーロッパに渡ってすぐのことで、体調を崩し寝込んでしまったので、結局お断りをせざるを得なかったのだけど。)

こんな感じで、ホステルに泊まっている人の国籍は様々だし、基本的に社交的で、面白い人たちが多いかも。もちろん、ホステルで様々トラブルがあったという話も聞くので、そこは油断禁物。

デメリットもあるといえばある

ホステルのデメリットもいくつか挙げてみようとおもう。私が感じたのは主に3点くらい。

シャワーしかない

私たちが旅行に行ったのが、12~2月の寒い時期で、ゆっくり湯船で温まりたい時もあったのだけど、ホステルだとまず湯船が無いので、そこはけっこう我慢を強いられた。特に今回は長丁場の旅行だったので、荷物が多かったうえ、移動距離も長く体力的にも疲労が溜まり・・・。長い旅行の間では、たまには湯船がある部屋のホテルに宿泊してリラックスしないとな~と感じた。

部屋によっては騒音も?

私は特に気にならなかったのだけど、フィレンツェで泊まったホステルで、旦那氏が騒音であまり眠れなかったらしい。というのもホステルでは深夜もイベントをやっているところも多く、そのせいか共用の通路で話している宿泊客がいて、その話の大きさ声が気になったとのこと。あとは夜に音楽イベントをやっているホステルで、ロビーでドラムやギターなどで演奏しているのを見かけたが、すぐ上の階の部屋の人にとったらかなりの騒音なのではないかと思う場面もあった。(私たちは幸い8階の部屋が取れたので、気にならなかったけど。)

ホステルを使う際は、どんなイベントが開催しているのか、部屋の階数、レビューの騒音事情は細かくチェックした方がいいかも。

部屋の清掃が2日に1回くらい

ルームクリーンが毎日あるわけではないということ。これについて私はそこまで気にならなかったのだけど、かなりキレイ好きの人だったら気になるかもしれない。

旦那氏はバスタオルを毎日変えたい人なので、タオルだけは毎日スタッフに言って借りたりしていた。あとゴミも大量に出るので(旦那氏は大量にミネラルウォーターを飲むので、かなりの量のペットボトルのゴミが出る!)、清掃スタッフが通りかかった時にお願いして捨ててもらったりもしていた。

このようにホステルでは、清掃が入るのが2日に1回くらいのペースがふつうだけど、ホステルによっては追加チャージを払えば好きな日にルームクリーンを受けられるところもあるからチェックしてみて。

まとめ

メリット

  • 交流したい人向け(イベント開催のホステルもあり)
  • 料金がホテルと比べて安い
  • 生活するための設備が充実している(コワーキングスペース、キッチン)

デメリット

  • 静かにゆっくり過ごしたい人には不向き
  • ルームクリーンは2日に1回くらい
  • シャワールームしかないので、湯船が無くリラックスできない

感想、利用前とだいぶ印象変わった

ホステルならではのメリット・デメリットはもちろんあるので、旅行の計画や状況に応じてホテルとうまく使い分けるのもアリ。

最初ホステルを利用する前は、「どんな人が泊まっているのだろう、自分でもなじめるかしら・・・。」と多少の不安があったのだけど、今回の旅で初めてホステルを使ってみて、「キッチンもあって自分で料理できるし、コワーキングスペースもあって仕事もできるし、おまけにスタイリッシュでかっこいい。なーんだ、長期旅行者にはうってつけじゃん!」とだいぶ印象が変わった。

ホステルならでの魅力がたくさんあるので、他の人と交流したい、いろんな体験をしてみたい人はすごくオススメ。

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