ローマから日帰りでナポリへ
ピザ好きの旦那氏が、本場のピッツァを食べてみたいとのことで、世界最古のピッツェリアがあるというナポリに観光。今回の旅では、ローマの滞在を長めにスケジューリングしていた影響もあって、日帰りでナポリを観光することに。ローマからナポリへは、特急(トレニタリア)を使って1時間半~2時間くらい。
歩いているだけで楽しい!味があるナポリの下町
ナポリの街は、年季が入っているマンションが多かったり、路地裏では洗濯物がビルとビルの間に吊るされて干されていたり、道路沿いのクラクションの音がすごかったり・・・と、カオスで生活感丸出しであるが、それがまたいい味を出している・・・!

外壁もボロボロで今にも倒れそうであるが、人が住んでいる気配がある。
ナポリの街を歩いていると、いろんなところに祠がある。他の街ではあまり見かけなかったので珍しい。街の人がお祈りするのかな。


住宅街を抜けると市場が。見たことないフルーツや野菜がたくさん売られていて、見ているだけで楽しい!驚いたのは魚介類の種類の多さ。さすが海に面している港町。


スパッカ・ナポリも探索。おみやげ屋さんや楽器屋さんなどお店が両側にズラリ。近くに大学があるからか、人が集まっているのでとてもにぎやか。
ナポリ国立考古学博物館に立ち寄る。ポンペイの出土品やファルネーゼ家のお宝が展示されている。

ヘラクレス像と筆者の旦那氏。ヘラクレス像はかなり大きい。
ヘラクレスの像やおしりだけ露出したヴィーナス像など、みどころ満載であるが、私が印象に残ったのは、この石像。

なかなかシュールである。
どうみても駄々をこねる子供とそれを連れて帰る親の石像にしかみえない。こんなアクロバティック(!)な石像を見たのは初めて。
世界最古のピッツェリアへ!
ナポリに最古のピッツェリアがあると聞いて足を延ばしてみた。その名も「アンティカ・ピッツェリア・ポルタルバ」。老舗の雰囲気を感じる外観。外から見た感じだと、こぢんまりとしていたけれど、中に入ると2階もあって、思ったよりも広々としている。お店の人は入店時から笑顔で、フレンドリーに案内してくれる。

老舗感ただようオシャレな外観。
これぞ本場ピッツァ!
私はサルシッチャ(ソーセージのピッツァ)、旦那氏はマルゲリータを注文しシェアすることに。
本場のナポリピッツァは耳がふっくらと膨らんでいて、外はカリカリに焼けているけれど、中はふわっとした食感でとてもおいしい!特にマルゲリータのトマトソースは、若干甘味が感じられ、かなり私の好み。

耳(コルニチョーネ)がふっくらしていておいしい。

サルシッチャ(ソーセージ)のピッツァを食べる筆者。サルシッチャがジューシーでこれも美味い。
ちなみに、マルゲリータの値段はなんと6ユーロ!当時1ユーロ=140円くらいだったから、日本円にすると840円くらい。日本で食べるより断然に安いのでびっくらこいた。ナポリはおいしいピッツァが安く食べられるのである。

一番安いピッツァはマリナーラの5ユーロ。トマトソースだけのシンプルなピッツァだが、それでもめちゃ安い。
ちなみにこの写真の他にもメニューがあり、ピッツァのメニューだけで50種類以上あったのではないかと思う。さすが本場である・・・。
ババって知ってる?
さて、おいしいピッツァも頂いてお腹が一杯になった我々だったのだが、食べ終わったころにお店の人がやってきた。どうやら、「おいしいスイーツがあるから食べていかないかい?」ということだった。それはババというスイーツで、初めて聞く名前だった。もうこれ以上食べられない状態に近かったのだけれど、せっかくだし食べてみたいということで注文してみた。まだまだ知らない食べ物があるんだなぁ・・・。
しばらく経ってやってきたババはカップケーキを少し細長くしたような、とてもシンプルな見た目。食感はふわふわしていて、ケーキのよう。そして甘い!そして洋酒がたっぷりしみ込んでいて、上品ないい香り。
あとで調べてみたのだけれど、ババとはラム酒のシロップをしみ込ませたケーキで、ナポリの名物らしい。トッピングで生クリームやフルーツを添えて食べることもあるそう。ピッツァもババも小麦粉ベースで、腹持ちがよさすぎる組み合わせ。大食い(?)の旦那氏もさすがに食い倒れる寸前ではあったけれど、ナポリ名物が食べられてよかった!

フォークが刺さった状態で提供されるのもオシャレ。洋酒がたっぷりしみ込んでいて、お腹いっぱいでも意外と入る。
まとめ
ナポリはローマやフィレンツェとはまた違った雰囲気で、歩けば歩くほどおもしろい街。世界最古のピッツェリアの他にも、いろいろなレストランも行って魚介料理も楽しみたかったし、卵城も見てみたかった・・・。
ナポリは1日で周るには、ぜんぜん足りない!!
余談
ナポリの街は、外壁もボロボロな面が目立つくらい古い建物が多いけれど、駅自体は新しくてめちゃめちゃキレイだった。驚いたのが、イタリアではだいたいトイレに便座がないが、ナポリの駅のトイレは便座がちゃんとあったこと。


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