メストレに滞在、ベネツィア本島へのアクセスはいいけど、夜道は注意
ベネツィア観光では、メストレ(島ではなく、イタリア本土の方)のアンダ・ベニス・ホステルに宿泊することにした。理由は滞在費の安さと、ベネツィア本島へのアクセスのしやすさ。2泊の予定で、1泊たしか70ユーロくらいだった気がする。ガイドブックによると、ベネツィア本島の方は宿泊費が高く、部屋も狭いらしい。調べてみたら、なるほどその通りで、観光客が集中しているせいか部屋の空きも少ない。ベネツィア本島にも電車で10分ほどでアクセスできるらしいので、それならメストレも良さそう・・・ということになり、旦那氏がメストレ駅に近いところで安いホステルを見つけてくれたのだった。それに、恥ずかしながらベネツィア本島だけがベネツィアだけではないと知り、観光地以外の場所はどんな街なのか興味があったというのもある。
ヴェネト州ベッルーノ県にあるラメンという村から特急を乗り継ぎ、メストレに到着。駅に着いた頃にはもう夜になっていて外は真っ暗。宿泊先のアンダ・ベニス・ホステルは、メストレ駅から歩いて3分。道の途中には中華料理のお店や雑貨屋さんなどが並んでいる。あっという間にホステルに到着。荷物が重くて、移動が多い旅だと駅チカのホステルはありがたい・・・!
ただ、ベネツィアに比べると治安は悪そうな雰囲気。駅からホステルに行くまでの道に麻薬の売人っぽい人が立っていたり、住宅街の窓には格子が付けられていたりと、歩いていると若干不安を感じるので、夜はあまり一人で出歩かない方がよさそう。
毎日楽しめるアンダ・ベニス・ホステル
ホステルのエントランス前には、なぜかSP風な警備の黒人男性が。少し緊張しながらエントランスをくぐる。アンダ・ベニス・ホステルはイマドキ風のおしゃれな内装で、他の宿泊客も若めな人が多い。1階のロビーは人が多くて活気づいていて、あとで館内を散策してその理由が分かったのだけれど、ちょうどその日はパーティーを催しているようだった。吹き抜けの2階にも共有スペースがあるらしく、パーティーの関係者のみが入れるようにしているらしい。なるほど、それでVIPでも来ているからか、エントランスに警備の人がいたのね。
ホステルの設備は、コワーキングスペース、キッチン、ランドリー、バー、イベント用のステージ、2階のリラックススペースなどが充実している。
毎日何かしら音楽イベントが開催されているみたいで、その日はバンドのライブが行われていた。バンドが演奏しているので、演奏の音も大きいし(特にドラムの振動)、かなり盛り上がっているけれど、2階の部屋の人は騒音大丈夫なのかしら・・・。(幸い私たちの部屋は8階だったので、特に気にならず。)

アンダ ベニス ホステルでのコンサート。毎日イベントが開催されている。
キッチンは冷蔵庫やオーブンなどひととおり調理器具が揃っていて、見た感じ清潔そう。このホステルの近くにとても巨大なスーパーがあったので、時間があったらぜひ料理したかった。

「アンダ ベニス ホステル」のキッチン。調理器具も揃っていて、整理整頓されている。
ランドリーも完備されている。洗剤の準備がこちらで必要なのかどうなのか、よく分からずに旦那氏とあれこれ話していたら、洗濯待ちの女の子が話しかけてきてくれて、洗剤は無くて大丈夫だと教えてくれた。海外で出会う人って親切な人多いな・・・と身に染みる。

ランドリー。長期滞在には欠かせない。

アンダ ベニス ホステルの部屋。白を基調にしたモダンなお部屋。

アンダ ベニス ホステルの8階の部屋からの展望。工業が盛んな街らしく、遠くに工場の煙突らしい建物も見えた。ホステルの近くは住宅街。
メストレ散策、スーパーを超えたハイパーマーケットに出会う
その日の夕食は軽く済ませようと思い、調べたら近くにスーパーマーケットがあるらしく、街の散策も兼ねて買い物に出かけることにした。中華料理や、「Ramen」と書かれたアジア系のお店、ハラルフード、インド料理のお店が目立ち、多国籍タウンという印象。アフリカ系やアラブ系の人もよく見る。夜だからということもあるけれど、一人で出歩くのは少し怖いかも。

メストレの中華料理屋さん。メストレはベネツィア本島と違って多国籍な雰囲気。

メストレのハラルフード屋さん。アラブ系やインド系の人もよく見かける。
さて、目的地のインタースパーというスーパーマーケットについたのだけれど、これが予想外に大きい!

インタースパー外観。中に入ってみるとかなり広い。
まずエントランスをくぐって最初に現れたのが、ホームセンター並みの雑貨売り場。バス、トイレ、キッチン用品、園芸用品、インテリア雑貨、おもちゃ、なんと洗濯機などの家電まで売ってある。店内はすごく広くて、ティッシュボックスを探すだけでも時間がかかった。
そして巨大な食品売り場!野菜や肉、総菜が並び、その中でも驚いたのが魚介類のバリエーションの多さで、こんなに揃っているスーパーは初めて。ベーコンやチーズも揃っていて、さすが美食の国!と感服。その日はとても疲れていて気力がなかったが、時間と体力があったら、ここで食材を買い込み、ぜひともホステルのキッチンで料理したかった・・・!

この写真の他にも魚介類がずらり。

果物の種類も豊富。梨の札に「NASHI」と日本語読みで書かれている。
これだけでももうお腹いっぱいなのに、さらに2階もある。日本では駅などでしか見られない歩道のようなエスカレーターで2階に上がると、全体が冷凍食品売り場になっていて、これまたすごい種類の商品が。驚いたのが、これでもか!というように並べられている冷凍ピッツァのケース。イタリアの人がピッツァ好きだとしても、ここまでとは・・。

インタースパー2階へのエスカレーター。おしゃれなつくりの店内。

なんとこの列のほとんどが冷凍ピッツァ!冷凍ピッツァだけでこんなに種類があるの・・・。
こんなスーパーが家の近くにあったら、毎日料理するのが楽しいだろうな~。ちなみに後日、このインタースパーを調べてみたら、オフィシャルサイトに「ハイパーマーケット」と書かれてあった。たしかに、スーパーを超えてハイパーだわ・・・。

店内も広いからレジの数も多い。
ケバブピッツァをお持ち帰り
インタースパーに行く途中で、ケバブピッツァのお店に遭遇。ピッツァ屋とケバブ屋が合体したお店らしい。職人気質でもくもくピッツァを焼くピッツァ屋さんとおしゃべり好きなケバブ屋さんで、なんともバランスがいい。

メストレのケバブピッツァ屋さん。一人はピッツァ、もう一人はケバブを担当。

メストレ滞在の感想
メストレからベネツィア本島まで電車(トレニタリア)を使って10分ほどでアクセスできたのと、宿の安さもあり、ベネツィア観光の拠点としてよかった。だけど夜道に一人で出歩くのは注意が必要。アンダ・ベニス・ホステルは設備がしっかり揃っていて、受付のスタッフもフレンドリーだったので、とても快適に過ごせた。パーティーやイベントもあるので、毎日いても退屈しなさそう。人が多く集まるホステルなので、国際的な交流を求める人にもオススメ。


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